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コンフェデ。フェリポンの復活。ブラジルの復活。 [football]

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 聖地マラカナンでフェリポンが大きな仕事をやってのけた!!

 コンフェデレーションズカップ2013にて、地元ブラジルを見事に優勝に導いたのだ。

 これはある意味2002年の優勝より意味のある事かもしれない。

 
 決勝が始まる前からスタジアムの雰囲気は、地球の裏側からでも分かるほど笑顔と期待に包まれたものだった。

 久しぶりこんなに楽しい決勝の一戦をみたかもしれない。

 やはり地元が決勝だとこっちまで楽しくなるなと思った夜だった。

 まぁ相手が現在最強スペインで世界中がいろんな期待をしていたこともあったが。

 
 メネゼスが進めてきた地元ワールドカップまでの準備、そして電撃的に率いた監督が老将フェリポンであったこと、ずっと国民は不安でしかたなかった。

 マラカナンの悲劇は繰り返したくない。

 ワールドカップが始まる前から選手たちにこれ以上のさらなるプレッシャーが掛ることも懸念材料だった。

 
 だからこそこの優勝はもう一度王国に自信と誇りを取り戻すには絶好のタイミングであった。

 しかも来年の本番向けて、われらが王者だというシンプルなメンタリティで臨むことが事が出来る。

 このことは初めからアドバンテージがあることで、さまざまな不安を見つけ出そうとしてしまう人間の心理、メデイアの上からも非常に大きいことである。


  
 大会を通してもスコラーリの選手掌握は見て取れた。

 最後まで細かい指示をピッチサイドで与えていたし、選手たちの守備への切り替えの速さは素晴らしかった。

 
 もう昔の人だと言われた監督がこの大会で一気に評価を取り戻した。

 同じザッケローニは一年後同じ評価を得ることが出来るだろうか。


 2006のようにブラジル国内を慢心にすることに注意を払い、不安をさらなる安心へと代えるため指揮官はこの一年でさらなる進化を目指すであろう。


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